2022.6.4 フロポの宮ギグ!を終えて(*^-^*)
満員のお客様に支えられ、大成功にて終了いたしました( *´艸`)
ご来場いただいた皆様、配信をご覧の皆様に心からお礼を申し上げます。
今回は 今までの”予定調和” を敢えて崩して
その時だからこそ出来上がる音楽を作りたいと思いました。
だって、フロポのメンバーみんなはそれだけの実力があるから。
そこで、お馴染みの懐かしいセットリストの中に
メンバー一人一人と向き合う時間を作ったのです。
”明日に掛ける橋”はキーボードの右門ちゃんと。
右門ちゃんの大の苦手であるこの曲を敢えて選曲しました。
苦手なものの中では、新しい自分を見出せることが多いからです。
右門ちゃんの、いつもあまり見せない慎重な表情と、終わった後の安堵の表情を見ることができました!
”Caravan”はドラムの市川さんと。
もっとも原始的な楽器と言える打楽器と声。
市川さんと一対一で向き合い、緊張感のある演奏ができたらと思いました。
なかなか演奏中に目を合わせてくれない市川さんに
”この曲だけは、できるだけ目を背けず向き合ってください!”
とオーダーし、かなり頑張って目を合わせてくれていた恥ずかしがり屋の市川さんでした♬
そして”愛の讃歌”はギターのナオキングと。
直輝さんのギターは、あまり積極的にリードを取ることはありませんが
そのセンスと知性が溢れる音色とフレーズが
フロポらしさの一つとなっていることは間違いありません。
そんな彼と二人で演奏すると、ギターの艶やかな音が際立って聞こえますし
ボーカルに寄り添ってくれる空気の読み方もとても心地いいんです。
それをお客様に感じて欲しかったです。
次回はベースいけっちとのDUOを、とMCでお話ししたところ
演奏終了後にお客様から”ベースDUOで”といくつかのリクエストをいただきましたもう逃げられないね、いけっち笑。
私は最近、このバンドがなくなってしまう夢をみます。
何らかの理由で、メンバーが脱退してしまう。
夢の中の私は泣いていました。現実となるのがとても怖いのだと思います。
そして、これは今までの私にはなかった感情です。
でもその一方で、例え私一人しか残らなくても
“From point to Line”というコンセプトは残していく、という強い思いもあります。
このメンバーで演奏できる機会を一つ一つ大切にします。
そして、このメンバーでたくさんの楽しい時間を共有して、私たちの音楽でできるところまでやってみたいです(*^-^*)